超音波検査室 >> 実際の症例 >> 上腹部領域 >> 肝臓
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 64歳 男性



  肝右葉に明らかなエコーレベルの差が観察される症例です。


  肝全体を走査しましたが明らかなエコーレベルの違いは右葉にしか観察されませんでした。
  あまりにも境界明瞭に観察されるので、一応腫瘤性病変なども考えましたが、
  既存の血管が正常に走行している事、エコーレベルの高低の境界の肝辺縁のラインで不整が観察されない事、
  圧迫を加えて観察をしたところエコーレベルの高い所と低い所で同じような弾性が観察された事、
  が確認できました。


  以上の所見から、肝S5 だけに観察される限局性脂肪肝と考えました。