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 60歳 男性



  肝実質のエコーレベルの上昇が認められ、肝腎コントラストも著明に認められます。
  また、肝深部に行くに従ってエコー減弱が認められ、典型的な脂肪肝の症例です。



  特に腫瘤性病変などの異常所見は認められませんでしたが、左葉を走査すると
  次のような画像が得られました。







  左葉のS2に低エコー領域が認められます。
  はじめは腫瘤性病変なども考慮しましたが、画像左で門脈の枝P2が低エコー域を貫くように
  正常に走行しており、血流信号にも異常は認められませんでした。
  はっきりとした腫瘤像も観察されませんでした。


  肝S2のlocal no fatty change を伴う脂肪肝と考えました。