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 63歳 男性


 以前より肝内結石症で Follow up されている患者様です。
 私が調べたところ、少なくても5〜6年前から肝内結石症の診断が付いている症例なのですが
 患者様本人が手術を拒否しているので、そのまま Follow up されている症例です。
 




  肝内に音響陰影を伴う高エコー病変が複数観察されています。



 その高エコー病変の周囲には拡張した肝内肝管が観察されていて、
 肝内結石と鑑別するのは比較的容易だと思います。



 しかも、肝内胆管の拡張は末梢側に向かって連続的に観察されていて、
 その先の肝実質が萎縮しているのがわかります。



 典型的な肝内結石症の陳急性の変化だと考えられます。



 ちなみに、肝内結石が観察されるのはこれだけで、肝左葉や肝外胆管、胆嚢、膵臓等には
 異常所見は認めていません。