超音波検査室 >> 実際の症例 >> 上腹部領域 >> 胆嚢
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  52歳 男性



  もともと脂肪肝を指摘されて、加療されている患者様です。

肝機能異常精査目的で行われた上腹部超音波検査で以下のような超音波画像が得られました。






上下の画像とも左側の写真はは仰臥位、右側の写真は左側臥位の画像です。


 大きさは長径で25mmを超える大きな胆石が認められています。
形状は短径では円形に観察され、長径では卵型に観察されています。
数は一つで、結石上部は高エコーで、結石の下部に向かって徐々に低エコーに変化し
更に下方では、徐々に音響陰影に移行していきます。


胆嚢底部に存在しており、体位変換をしても明らかな結石の移動は認められませんでしたが、
結石の大きさの周囲には胆汁と思われる無エコー領域が観察され、「かんとん」が無いことは明らかでした。


典型的な純コレステロール結石の超音波所見だと思います。