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  66歳 女性



  既に慢性腎不全と診断され、週に3回の透析治療を受けている患者様です。
 径時的な腹部の状態チェックの為、腹部超音波検査が施行されました。









右腎臓の長軸像です。

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右腎臓の短軸像です。
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左腎臓の長軸像です。
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左腎臓の短軸像です。
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  両側腎ともに、皮質のエコーレベルの上昇、腎自体の不明瞭化が観察されています。
 はっきりとした腎臓の輪郭がわからないため正確ではないかもしれませんが、この時の腎の大きさは

  右腎  約 97×63×56mm
  左腎  約 97×47×45mm

 と軽度の萎縮を伴っていることがわかります。



 症例2とほぼ同じような所見を示す慢性腎不全の超音波所見ですが
 右腎では複数の嚢胞が認められています。
 そのおかげで、左腎よりは右腎の方が位置と形態を把握しやすいと思います。



 慢性腎不全では、しばしば腎皮質に複数の嚢胞を伴うことがあるので
 腎自体の形態の把握が難しい場合には、腎の嚢胞を手がかりにして検査を進めるのも一つの方法だと思います。