超音波検査室 >> 実際の症例 >> 下腹部領域 >> その他
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 63歳 女性
  ↓                 ↓ 










                


  右鼠径部の膨隆に気が付き外来を受診された患者様です。



  患者様が言う膨隆部にプローブをあてたところ上の画像が得られました。



  腹腔から連続しているところは確認できませんでしたが、右鼠径部から連続する構造物を認めます。
  明らかな層構造を示し、右画像の矢印の部位に後方エコーが減衰する高エコーを認め
  構造物内の空気の存在と考えられました。



  リアルタイムで明らかな蠕動運動は確認できませんでしたが、腸管の壁肥厚は認められず、
  ヘルニア起始部の構造物が腹圧によって、腹腔内と腹腔外に移動するのが確認でき
  崁頓は無い鼠径ヘルニアと判断しました。