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  このサイトでは乳癌に関して、病理乳癌取り扱い規約を参考にさせてもらっています。



  病理乳癌取り扱い規約では、乳癌を「非浸潤癌」「浸潤癌」「paget病」の3つに大別され
  更にその中で、「浸潤癌」は「浸潤性乳管癌」と「特殊型」に分けられています。



  乳癌の90%は乳管上皮から発生する腺癌であり、
  その中でも浸潤性乳管癌が乳癌全体の80%を占めると言われています。



  近年、非浸潤性乳管癌が注目されています。
  症例数が増え、その形態が徐々にですが明らかになってきました。



  現在では、乳腺領域では浸潤性乳管癌を探すのと同時に、非浸潤性乳管癌も探さなければなりません。
  超音波検査装置の発展や、浸潤性乳管癌の形態の解明に伴い
  「浸潤性乳管癌が乳癌全体の80%を占める」というデータは書き換えられる事になるかもしれません。



  今までの乳癌検索にプラスして非浸潤性乳管癌の検索に関しては、
  マンモグラフィーが重要な位置にいるのと同時に超音波検査も平行して重要な位置にいます。



  症例集の中で、悪性の症例に関しては
  悪性腫瘍が疑われてその腫瘍に対して手術が行われ、病理結果が出た症例を紹介しています。




 乳癌の組織学的分類
Ⅰ 非浸潤癌 noninvasive carcinoma
   a 非浸潤性乳管癌 noninvasive ductal carcinoma
   b 非浸潤性小葉癌 noninvasive lobular carcinoma
Ⅱ 浸潤癌 invasie carcinoma
 A 浸潤性乳管癌 invasive ductal carcinoma
   1 乳頭腺管癌 papillotubular carcinoma
   2 充実腺管癌 solidtubular carcinoma
   3 硬癌 scirrhous carcinoma
 B 特殊型 special type
   1  粘液癌 mucinous carcinoma
   2  髄様癌 medullary carcinoma
   3  浸潤性小葉癌 invasive lobular carcinoma
   4  腺様嚢胞癌 adenoid cystic carcinoma
   5  扁平上皮癌 squamous cell carcinoma
   6  紡錘細胞癌 spindle cell carcinoma
   7  アポクリン癌 apocrine carcinoma
   8  骨、軟骨化生を伴う癌 carcinoma with cartilaginous or osseous metaplasia
   9  管状癌 tubular carcinoma
   10 分泌癌 (若年性癌) secretory carcinoma (juvenile carcinoma)
   11 その他 others
Ⅲ paget 病 paget's desease